ブログトップ > ブログ | > スペック

スペック Archive

変換効率がすべてですか(その20)

今まで扱った10社31品目の性能W単価数ベストテンの続きです。

性能W単価数とは変換効率をW単価で割ったもので,1円のW単価で何%の変換効率を得られるかを示す値です。

この数値が高いほど高性能と低価格の両立に成功していることになります。

最後に1位~10位を見てみましょう。

e38399e382b9e38388e38386e383b3a

10位に東芝が入っていますね。性能では僅かに三洋より上でしたが,高性能と低価格の両立ではそれ以上に三洋に差をつけていることが判ります。

また,意外なことに1機種ですがフジプレアムのモジュールが9位に食い込んでいます。

耳に新しい社名ですが,高性能と低価格の両立において健闘しています。

それら以外の上位はシャープとカナディアンソーラーの二社で占められています。

やはり,カナディアンソーラー社は強敵ですね。

今後の努力しだいでは高性能と低価格の両立でも十分トップを取れるポテンシャルを持ったメーカーだと思います。

それにしても,1~5位を独占したシャープはやはりすごいですね。

王者の貫禄といった感じです。

皆さん,ご理解いただけましたか?

1%でも高い発電効率のモジュールを1円でも安く設置したいという方は,このペストテンの中から選べばよいということです。

変換効率がすべてですか(その19)

今まで扱った10社31品目の性能W単価数ベストテンの続きです。

性能W単価数とは変換効率をW単価で割ったもので,1円のW単価で何%の変換効率を得られるかを示す値です。

この数値が高いほど高性能と低価格の両立に成功していることになります。

今度は11位~20位を見てみましょう。

e38399e382b9e38388e38386e383b3b

サンヨー製が15と16位,つまり今回調査した31品目中ちょうどど真ん中に位置していることが判りますね。

多くの方が「性能では一番」と考えている製品がコストを考慮に入れた途端,「まったく平凡な製品」になってしまうのです。

ですから,この製品は狭い屋根に1wでも多くの発電量が欲しいという場合に選ぶべきだということが判ります。

そうであれば,メーカーはシャープや京セラに倣って寄せ棟用のモジュールを作って,東京23区内をターゲットにするという売り方もありかもしれません。

変換効率がすべてですか(その18)

今まで扱った10社31品目のまとめの続きです。

最後に,考えたいのは性能W単価数ベストテンです。

性能W単価数とは変換効率をW単価で割ったもので,1円のW単価で何%の変換効率を得られるかを示す値です。

この数値が高いほど高性能と低価格の両立に成功していることになります。

まずは21位~30位を見てみましょう。

e38399e382b9e38388e38386e383b3c

因みに,31位はシャープ製のND-061LW/RWで,14.9(%/円W)という数値を叩き出し,今回調査した製品の中で最低の記録を打ち出しました。

この製品は三角形の中に四角いセルを配置する構造上,必ずセルのない空間ができてしまうので,モジュール単位で見ると結果が悪くなるのは目に見えています。

そう考えると,モジュールの外に三角の部品を着けて寄せ棟の屋根に合わせる京セラのアイデアのほうが賢かったのかなとも思います。

変換効率がすべてですか(その17)

今まで扱った10社31品目のまとめの続きです。

次に,考えたいのはW単価ベストテンです。

we58d98e4bea1e38399e382b9e38388e38386e383b3

発電効率ベストテンでのツートップ(東芝とサンヨー)が姿を消していますね。

逆に,発電効率ではベストテン圏外にいたホンダがW単価ベストテンに入り込んでいます。

これらのことから,高性能と低価格を両立することの難しさ*が理解できます。

ということは,両方のベストテンに入っているシャープとカナディアンソーラーはその難しい高性能と低価格の両立に成功しているということです。
—————————————————–
* 発電効率でもW単価でもベストテン入りすることができなかったフジプレアム,長州産業,京セラ,三菱は今後,その両方で努力することができます。

変換効率がすべてですか(その16)

変換効率がすべてですか(その16)

この一連の記事のまとめのために,今まで扱った10社31品目の中からベストテンを選んでみましょう。

まず,考えたいのは発電効率ベストテンです。

e799bae99bbbe58ab9e78e87e38399e382b9e38388e38386e383b3

今回調査して意外な事実が明らかになりましたね。

多くの方が発電効率ではサンヨーが一番だと認識していると思いますが,現時点の一番は東芝のモジュールだったんですね。(ものは米国サンパワー社製です。)

また,以外にも健闘しているのがベストテン内に3品目も入っているカナディアンソーラー社です。

もはや,太陽光発電の技術で優位に立つのは日本ではなく米国なのかもしれませんね。

かろうじて,シャープが3品目,サンヨーが2品目,サンテック(中国製)が1品目ベストテン入りすることができました。

サンヨーHIT太陽電池モジュールの紹介(その2)

nkh215

サンヨーHIT太陽電池モジュールの紹介(その2)

サンヨーモジュールの新製品が出ましたので改めてご紹介します。

型式………………………HIP-215NKH5
公称最大出力……………215W
公称最大出力動作電圧…42.0V
公称最大出力動作電流…5.13A
公称開放電圧……………51.6V
公称短絡電流……………5.61A
質量………………………15.0kg
モジュール寸法…………1,580mm×812mm×35mm
モジュール変換効率……16.8%
価格………………………156,450円(税抜149,000円)
W単価……………………693円

210Wに比べて5Wアップしていますが,価格が5W分以上上がっていますので,W単価は高くなっていますね。残念です。

変換効率がすべてですか(その15)

ホンダ製とフジプレアム製太陽光モジュールの価格と性能のバランス比較の続きです。

W単価の次に比べるのは性能W単価数です。

性能W単価数とは1円のW単価で何%の変換効率を得られるかを表わす数値で,計算式は……

モジュール変換効率(%)÷W単価(円/W)×1000=性能W単価数(%/円W)

……で計算できます。

例えば,フジプレアム製 FMC-200の性能W単価数は……

13.7(%)÷538(円/W)×1000=25.5(%/円W)

……ということになります。

この値が高いほうがより高い変換効率のモジュールをより安価に設置できるということです。

では,ホンダ製とフジプレアム製の性能W単価数を比べてみましょう。(クリックで拡大します。)

e5a489e68f9be58ab9e78e8715

ホンダ製とフジプレアム製モジュールの性能W単価数はどれも非常にいい勝負をしていますね。

とはいえ,シャープ製ND-163AWの32.1(%/円W)には遠く及びません。

変換効率がすべてですか(その14)

ホンダ製とフジプレアム製太陽光モジュールの価格と性能のバランス比較の続きです。

モジュール変換効率の次に比べるのはW単価です。

W単価とは1W発電するのにいくらかかるかを表わす数値で,計算式は……

税抜き価格(円)÷公称最大出力(W)

……で計算できます。

例えば,ホンダ製 HEM115PAのW単価は……

49,800(円)÷115(W)=433(円/W)

……ということになります。

1W発電するのに433円かかるという意味なので,この値が少ないほうが優れたモジュールであることが判ります。

では,ホンダ製とフジプレアム製のW単価を比べてみましょう。図はカタログに載っていた価格と最大出力からW単価を計算したものです。(クリックで拡大します。)

e5a489e68f9be58ab9e78e8714

発電効率ではフジプレアム製のようが良かったので,段々発電効率がすべてではないということが解ってきましたね。

では,性能とW単価の比率はどうなのでしょうか?

変換効率がすべてですか(その13)

今回は国産でまだ比べていなかったホンダ製とフジプレアム製の太陽光モジュールの価格と性能のバランスを比較してみたいと思います。

まず,比べるのはモジュール変換効率です。

モジュール変換効率とは1㎡当たり1000Wの光をどれだけ電気に変換できるかを表わす数値で,計算式は……

公称最大出力
——————— ×100 = モジュール変換効率(%)
モジュール面積×1000

……で計算できます。

例えば,フジプレアム製 FMC-200モジュール変換効率は……

200
—————– ×100 = 13.7%
1482×985×1000

……ということになります。

では,ホンダ製とフジプレアム製のモジュール変換効率を比べてみましょう。図はカタログに載っていたモジュールの大きさから発電効率を計算したものです。(クリックで拡大します。)

e5a489e68f9be58ab9e78e8713

ホンダ製とフジプレアム製中一番発電効率がよい FMC-200が13.7%ですが,シャープ製で2番目によいND-163AWの14.1%にはまだ届いていないことが判りますね。

では,W単価や性能とW単価の比率ではどうなのでしょうか?

フジプレアム製太陽光モジュールの紹介(その3)

fmc_200

品番 FMC-200
セル種類 多結晶シリコン
公称最大出力 200W
サイズ:1,482×985×35mm
重量 17.1kg
価格 112,980円(税抜107,600円)

ブログトップ > ブログ | > スペック

検索
フィード
メタ

Return to page top

オフィシャルTOP / 太陽光発電 / エコキュート / 施工例 / 産業用太陽光発電 / 太陽光発電の対策 / お客様の声 /